対馬エギング調査 約20日ぶりの復帰戦

釣果記録(対馬)
九州の離島 壱岐・対馬で釣りを楽しむ小遣い制アングラー🔰です。

 

5月も中旬に差しかかり、めっきりと時化日が遠のいた。

ヒラスズキもしっかりと戦略を立てないと、簡単に姿を見せなくなっただろう。

 

相変わらず青物の反応はというと、ショアラインからは遠いらしい。

 

前回釣行からしばらく日があいてしまった。

青物は遠く、凪が続く日々、さて何をしようか。

 

もともと今年の梅雨から初夏にかけて、苦手なライトゲームやエギングをきちんとやろうとと考えていた。

前回記事で触れたが、この地域でデータフィッシングをやっていた先輩が教えてくれたのだが、これから西側エリアではアオリイカが好調になる傾向にあるらしい。

1日(ナイトゲームを入れての24時間)で2kgオーバーを5杯釣った日もあったとのこと。

2023GW 最終章 - 暴風雨の荒磯へ 対馬ヒラスズキ釣行
2023年5月、GWが終焉を迎えるこの日、暴風雨吹き荒れる対馬の荒磯にヒラスズキ狙いで釣行しました。

その先輩から、詳細な解説付きのアオリイカのポイントを約20ヶ所も情報提供頂いたので、復帰戦は(苦手な)エギングからスタートすることにする。

藻場と潮回りを基準に組み立てる

とは言うものの、当ブログ主、エギングを始めたのは約2年前で、しかもきちんとやり込んだのは2年前の1シーズンのみ。

つまりほとんど初心者に近い。

 

まずはこのシーズンにおけるイカの生態について、基礎調査から。

  1. 春イカとは産卵を控えたアオリイカをいう。
  2. 警戒心が強く容易には釣れない。
  3. 狙うべきは産卵場となる藻場及び付近の地形変化・沖から産卵場までのルート上

 

抱卵中の生物は警戒心が高い。春という季節は何を狙うにしても、釣果に大きな偏りが見られる。

春イカはエギをアクションさせて誘う、というよりはしっかりと時間をとってフォールで見せて抱かせるイメージらしい。

波のセットは待てるがフォールは待てないブログ主。

そして貴重な1杯に辿り着くためには、潮回りが特に重要。チャンスタイムは絞られる。

場所とタイミングを把握し、的確にアプローチしなければ、そもそも少ないチャンスをモノにすることはできない。

 

考えれば考えるほど苦手意識が押し寄せるが、釣り歴5年目の私が腕を上げるには色々な釣りに触れる必要がある。

ということで、1ヶ所目はイカ芝が豊富にあるという西側の磯エリアに入ることにした。

この日の海象について

◆晴れ

◆南の風 3m/s

◆波高 0.3m

◆大潮 (月齢.0.5)

◆旧暦  4月1日

 

ベタ凪の初場所!

左の奥手にはテトラが絡むシャローがワンド状になっている。

目視ではイカ芝は見えないが、フレッシュな潮が当たり、水の代謝がよさそうなポイント。

エギ王K。日中澄み潮にはブルーカラー。

ランガン。

 

…ランガン。。

 

 

 

…反応なし。

 

イカの反応が得られず、ヒラスズキの反応を探る

ということで、

凪磯の強い味方、マニック115

諦めが早い。

張り出した磯の先端に潮目が走っているので、マニックで表層を引き波を立てながら磯に引き込んでくる作戦。

ノーマルリトリーブ&スローリトリーブで一枚下を誘うも反応なし。

次にチョイスしたルアーはimaの烈風140S。シーバサーで知らない人はいない定番ルアーではないだろうか。

sasuke 140 裂波をシンキング化したモデル。高い遠投性能という魅力はもちろん、荒れた状況や足場の高いポイントでの操作性にも優れ、シンキングならではの流れに乗せるドリフトテクニックや細かい誘いも得意なモデルです。ラフなコンディションやsasuke 140 裂波の一枚下のレンジを攻略したい時などにおすすめです。

引用:ima 公式HP

飛距離は申し分ない。しかし事前調査したインプレなどから勝手に期待したアクションとは一味違い、…お? といった印象。シンキングだからか?

ひと通りスイムチェックを行った後、

お次は、sasuke 烈波120。

 

烈風と共に中古で格安価格で購入したが、完全に友人のswitchに影響を受けている。

ima独自のレードルリップをもつsasukeシリーズの代表作。「キングオブソルトウォーターミノー」と呼ばれるフラッグシップモデルの「裂波」ですがシーバス、フラットフィッシュ、青物はもちろん、淡水や海外のあらゆるシチュエーションでもその力を発揮しています。魚種や場所を選ばない汎用性と実釣力の高さはまさに日本を代表するモンスタールアーです。

引用:ima 公式HP

水に馴染ませるくらいのリトリーブで50cm前後、しっかり巻けば80cmくらいを引けそうだ。ウォブンロール系のアクションを確認。

私も参考にした下記ブログに烈波が何たるかが詳しく書かれているので参考にしてもらいたい。

【ヒラスズキルアー考察】今もなお、最前線で生き続ける伝説ルアー、アイマ「サスケ120裂波&140裂波」をインプレする!!
こんちにわ・・。 ゴールデンウィークがあっという間に過ぎてしまい、ふと・・空を見上げると、天気が荒れない季節になってしまったんだなぁ・・と、改めて・・嫌なシーズンを迎えていることに気がついて・・心も身体も冷ややかに平常モ ...

 

結局この日は魚から何の反応を得ることもできず、納竿となった。

しかしながらこの場所で、干潮潮止まり前に、太い潮がゴロタ側に寄ることが確認できたので、それだけでも有益だった。

DAY2

昨日の不甲斐ない結果を挽回すべく、本日は午前中のみの、いわゆるお散歩エギンガー&ショアジギンガースタイル。

この日も情報のとおり、イカ芝が入った場所を中心にランガン。

しかし、、

昨日から、藻がひとつも見えない…

もしかするとこの時期はイカなんていないんじゃないか。そう思えてくる。

そんな時、足下を15匹ほどのイワシの群れが通過。

ベイトいるやん!!!

そしてベイトが通過したさらに1枚下のレンジに茶色い物体。

イカやん!!

胴長15cmくらいの生まれたてのイカを発見。

目の前にエギを落とすと一瞬で消え去った。

 

沈むエギに小魚が付いてくる。こんな時はイカは釣れないとどこかで聞いた。

なので久しぶりにショアジギで遊んでみる。

 

反応なし。

困った。

 

 

対岸に見える白い波。

今日はベタ凪だから満潮に向かう潮波でショボサラシができており、吸い寄せられるように足が向かう。

タイムオーバーを迎えるもこの磯で残業。このまま所用を済ませるので濡れたくない…足場が制限されます。

 

結局、2日間魚からの反応を得られることは叶わず。

どうした対馬!!
俺がいない間に何があった!!

率直な感想。

各方面で情報収集すると、今期のアオリイカは全体的に不調。

毎日通っている人もほとんど釣ってないようだ。

使用タックル

◆ ロッド:DAIWA Emeraldas MX86ML

◆ リール:DAIWA カルディアLT2500S-XH

◆ ライン:よつあみ X BRAID号 0.6号

◆ リーダー:VARIVAS ショックリーダー 12lb

 

今回はパーフェクトノーバイトを食らいました。

2年前、壱岐釣行にて時合に当たり初のキロオーバー

駄文にお付き合い、ありがとうございました。

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