【2023年11月】初秋の対馬リバーシーバス・歴戦のシーバサー達の積年忍苦を想う

釣果記録(対馬)
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2023年5月、シーバスを初めて半年のブログ主です!

10月に予定していた友人Switchのヒラスズキ遠征サポートが、

まさかの爆凪のため11月上旬に延期

となり、きたるその日のために、日々釣行を重ね爪を研いでいるブログ主です。

 

サポート当日のプランニングをシュミレーションし、彼が得意とするスズキ釣りの感覚(再現性の釣り)を、及ばずながら少しでも研ぎ澄ますために、近ごろはちょっと青物をお休みしている。

 

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と言いながら何度か南を回りましたが、マジで釣れませんでした…

 

ここ数日は凪続き。

せめて太陽が影ってくれれば…

 

強風が吹いても時化残らずに、

6時間後には波がおさまるほど、凪よりの天候が続いている。

 

今年は台風も来ていないので、海水温も高く、この時期でも23℃近い。

 

あろうことか、

なんと昨日は山でセミが鳴いていた。

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ポカポカ陽気で気温も高く(21℃)、ミスって出て来たのでしょう…
セミも周りに誰も居なくてビビっただろうなぁ…

 

そんな環境下で、できる釣りを模索しながら過ごしている。

 

今回は、サポート当日も予想される凪日の遊びを広げるべく、リバーシーバスの開拓に走ってきた。

 

まずは日中、負け戦確定の磯に立つ

相変わらず短時間釣行という呪縛からは解き放たれず、

限られた時間で成果を出すことに意識を注いでいて、

 

ただ…

先日、やはり青物が釣りたいという欲求に勝てず、ピーカンベタ凪、ほぼ負け確定の磯に挑み…

 

この手の魚の数釣りに興じた。

これはこれでめちゃくちゃ面白い。

草垣群島への遠征でも釣れたコイツ、対馬でも釣れることに驚きだった。

ナンヨウカイワリ 美味しいらしい!

先月からコイツたちが海面付近をよく浮遊していて、ルアーの着水と同時にバシャっと反応するのだが、

これがいる時は、青物の回遊が活発でないように感じている。

 

根拠はなくあくまで感覚値だが、青物はこの手の魚を捕食対象にしていない気がする。

扁平だし、遊泳力が高いし…

ヒラマサがベイトとするには、ちょっと不合理なのかもしれない。

 

やはり厳しい自然界で生きている魚たちが、わざわざ海面に上ずるということは、

今現状、海中が低リスクであることの裏付けなのかもしれない…

 

夜の部・島内の小規模河川へ

21:00 エントリー

海象状況

◆晴れ ◆西の風 4m/s

◆中潮 (月齢 18.4)

◆旧暦  9月19日

◆水温 約23度

本日はこれまで来たことのない、島の中央を流れる小規模河川。
狙いは、満潮潮止まり前下げ始め
いつも満潮からの下げばかりを意識していたので、今回は上げの潮もやってみる。
初場所につき、あまり期待感を持たずに到着するや、
水面になかなかの量のベイトの気配が感じられるではないか。
よく観察すると、イナッコらしき群れが川縁を泳いでいる。
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!?
これはイージーゲームかも!!
とりあえず、imaのRipper90をセット。
引き波系ルアーへの反応をうかがってみる。

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…でろ!でろ!

予想とは裏腹に全く反応なし。
ベイトも何かに追われたり、不規則な動きをしているようではない。
時合い待ちか…
と結論を急ぐのはやめて、ルアーチェンジ。
ガボッツ90で、ポッピングを織り交ぜながら魚の反応をうかがう。
川の真ん中はシャロー、対岸と立ち位置の手前が深場になっているので、
思い切り対岸にキャストして、両サイドのブレイクラインを引いてくる。
するとその3投目。
後ろから何かがチェイス…
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お!!
ガボッツで間違いなく何かが変わった。
そして4投目。
対岸までキャストし、手前のブレイクラインに差し掛かったところで…
…ボゴッ!!
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出た!!
完全にフッキングが決まり、その瞬間に豪快なエラ洗い。
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シーバス!!!
何度か強烈な突っ込みを見せるも、足元でドラグを緩めてなんとか浮かせ、普段使わない慣れないタモ網を準備。

 

体高のある良い魚を無事キャッチ!!

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よっしゃーーー!!!

最近、釣れて一番嬉しい魚がリバーシーバス。

狙って釣るようになって思うが・・・

めちゃめちゃカッコいい。

ここから潮止まりまでの間、反応が続き・・・

ローリングベイト77で30後半のキビレ。

潮止まりの時間帯はローリングベイトのボトムドリフトで、追加のキビレをキャッチ。

下げ時合いに突入したが、魚からの反応はなく、この日はシーバス3バイト1キャッチ、キビレ2バイト2キャッチに終わった。

 

凄腕シーバサーの忍苦を想う

この釣りを始めてから、『当てはめる釣り』の難しさ、そして楽しさを知った。

そもそもルアーを投げていて思うが、現在、我々ユーザーは「このベイトならこのルアー、この時期はこのパターン」と導き出された答えにルアーを当てていくが、

当初このパターンというものをいち早く認知し、ルアーのアクションを当てはめに行ったパイオニア(先駆者)たちは本当に真摯に釣りに向き合っているのだと実感する。

 

情報の少ない時代に、アナログの媒体を駆使し、自身の足と経験から魚がいるだろう場所を導き、果たして上手く飛ぶか、ちゃんと泳ぐか分からないルアーでテストを繰り返す。

想像しただけで頭が下がる。

 

なのでイチユーザーである自分も、開発者が意図するメソッドはもちろん、その裏、つまり開発者の意図にない使い方の(単純にブログ主の知識が乏しいだけだが)実践にも楽しみを見出していこうと思う。

 

 

 

 

 

 

 

さぁ、いよいよSwitchの対馬遠征サポート・・・

どうなることか・・・

 

 

 

天気予報は凪、凪、凪・・・・

 

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最近神がかってる彼なら何とかやるだろう!

 

今回は非常に雑な、短文記事になってしまいましたが、最後まで読了ありがとうございました。

 

 

 

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