足繁く磯に通い、四季折々移ろう荒磯の表情と出来事を記録します。
それは段取り組みますんで、初日のプランは全部お願いします!w
大船に乗った気持ちでいますんでw

バシバシ釣ってやりますよ〜!w

04:50 フェリー乗り場で待機!
そんなこんなで、Sさんの対馬遠征ガイド釣行スタートです。
西の地磯の共同開拓
Sさんとは2ヶ月ぶりの再会。
車に道具を詰め込み、初日のプランを話し合う。
海象状況
◆晴れ ◆西の風 13m/s
◆波高 2.0m
◆小潮 (月齢 6.4)
◆旧暦 9月7日
◆水温 約24度

ただこの日は前日から風も吹いており、
この日の朝も13m近い西風が吹いている。
が、プランニングで気をつけなければならないのが、午後から見違えるように凪となる予報。
午前中、どれだけ魚のコンタクトがあるか
コンタクトがあれば確実にキャッチできるかが鍵になりそう。
青物は明日やるとして、初日はヒラスズキの方が良さそうだ。

ここで私からSさんにプレゼント。
「西の地磯に向かいます!」と言ったが、
この西の地磯、私も行ったことがなくエントリールート不明。
Google mapで行けるだろう道がある、程度の場所だ。

エントリー出来ればお互い初場所、魚のストック量はまさにブラックボックスだ。
車を走らせること30分。

ここからは歩きましょう!!

森を抜け、明け方の磯歩きを開始!
この日は干潮スタート。
20分ほど歩いた先に、壁伝いに歩くポイント。
なかなかの道だなぁ・・・・
狭い足場を協力して渡りながら、何とかエントリー完了。
しばらく人が入ってないような磯に辿り着くことができた。
向かって左はシャローエリア。
右は大きなゴジラ瀬が絡む比較的水深のある複雑な地形のエリア。
風が少し強すぎるが、サラシは十分。
Sさんのタックルは
◆ DAIWA ジリオン
◆ ルアー:DUEL マグダーター110

空いたところ撃ちます!
いやいや、大変光栄なお言葉だが、
大殺界の私のキャストなどを見せて時間を浪費する訳にはいかない。

自分はさっき歩いた小場所でチョコチョコやってます!
自分ならまず間違いなく最初にそっち(シャロー)に入るだろう。
だが今回は自分が釣るよりもSさんがヒラスズキを釣りところが見たい。
私がセットしたルアーは空海スリム140Fチャートカラー


風を使って手前の付き場からドリフトさせてくるが思うように水を噛んでレンジが入らないので、すぐにルアーチェンジ。
まずは手前から足下まで1〜2mをきっちり引くことを目的に、SHIMANO ダイブアサシン99Sをセット。


その1投目。
レンジが入って姿勢が安定した瞬間、・・・ッゴン!!

まだGoProも起動していなかった。
ゴリ巻きで浮かせたところ、サイズは65cm〜70cm程度といったところか。
ただ、かけた場所が非常に悪い。
目測高さ2.5mの瀬を超えて、手前に寄せてこなければならない。
結果、その瀬をギリギリ超えるか超えないかの波に合わせて、
一かバチか無理やりぶち抜こうとしたところ、瀬を超えられず。

・・・・ああーーー!超えんかったぁぁぁ!!!
…パンッ!!(ラインブレイク)
当然、魚は瀬をすべり降り、PEを擦り付けてラインブレイク。

気を取り直して、ポイントをチェンジ。
今度は沖に点在するシモリのサイドや手前のピン打ち、奥側からの流し込みにチェンジ。
ルアーは再び、空海スリム140F。
その1投目。
奥側からシモリに並行にドリフトさせて、横のラインを贅沢に引くコースで…
HIT!!

サイズは推定60cm。

お前なんぞぉぉ!!!
ぶっこ抜いてやる!!
ルアーとティップの距離をできるだけ縮めて・・・

ぶっこ抜き体勢に移行!!
・・・ップン!(ルアーが外れる音)

バレた。
あ〜あw
というか、あと1歩左に回ればランディングポイントがあったのに、久しぶりに魚をかけて取り回しの要領も悪くなっている。
かかりも浅かったのに、なぜ抜こうと判断したのか…
しかし今日はバイト浅い気がする。
丁寧に行かないと数は獲れないだろう。
もう一度…
同じアプローチで違う魚を取ろうと試みるも…不発。
さっきの魚を引っ張ってきた時に散らしてしまったか・・・
しばらくすると、Sさんがこっちにランガンして来た。

ルアーはシンキングペンシル。
反応なしのようだ。
念のため、Sさんが撃ったところをフォローで、レンジを入れて通してみる。
ルアーはダイワ ショアラインシャイナー セットアッパー125DR


はるか沖にキャスト、ジャークで姿勢を作り巻きでレンジを入れ、水を噛ませて狙ったポイントに流し込んでいく。
この辺かな〜で、
ツーンツーンツーンっと、トゥイッチ。
すると…

ゴン!!ジジジー!!

・・・が、これもすぐにフックアウト。
やはりベイトが小さいのか、ルアーサイズが合ってないような感じがする。
気がつくと時刻はすでに07:30をまわった。
帰り道が没することを懸念して、この時、風表への移動を決断。
結局、このポイントでは3バイトのみ。ヒラスズキをキャッチすることは叶わなかった。
風表に着くと風速は15m以上。
どのルアーもレンジが入らず釣りが成立しそうになかったので、一旦竿を畳んで北方向に車で転進することにした。
北の地磯にポイント移動
車で移動すること2時間。
次のポイントN磯へ到着。
ここも風表になるエリアだが、移動の2時間で風は止み…
驚くことに波もなくサラシも薄い状態。
さらには熊本ナンバーの軽自動車が駐車しているので、先行者がいると思われる。
現在、満潮潮止まりからの下げ始め。
時間がもったいないので、とにかく撃てるところを撃つスタイルで、ランガンを開始する。
エントリーすると、すぐに先行者の姿を視界に捉えた。
そのため本来行きたかった奥には進めず。。
これではどうしようもないので、30分ほどで見切りをつけ、ふたたび大きく場所を変えることを決意、さらに車で北に上る。

それに前回から気になっていたが、微妙にササ濁りが…
魚の気配がないですね

さっきのヒラスズキもエサ探してる感じには見えなかったし

最後の望みをかけてS磯へ

自分は青物やります!
ブログ主は、ヒラスズキ。
見てのとおり引き続き海況は厳しいものの、午前中の時化を考えればヒラスズキは間違いなく居る。
状況的に青物も可能性はあるが、短時間で結果を出すには交通事故的要素が強すぎて…
個人的には足と小技で何とか1本捻り出すヒラスズキの釣り方がわずかばかり自信を持てる。
Sさんはその逆で、潮の当たる場所、地形を瞬時に判断し、鳥が意識する海面には間違いなくベイトがいるとして青物の釣りを選択。
全員安打か
どちらか1人に軍配があがるか
または全滅か。
結果はこの3つのうちのいずれかしか無い。
波が低くサラシの薄い小場所を狙う
時間が限られているため、テンポ良く撃ち歩くが、
風波が派手に当たる面は、地形との関係で三角波が立ち、ルアーを引きづらい。
なので早めに作戦変更。
いつもとは違うアプローチ、あえてショボサラシの小場所をねらう。
ルアーはブローウィン110S、食わせを意識しすぎか…
ひとしきりランガンしながら撃つも反応なし。
甘くないか…

考えろ…考えるんだ〜…!
この状況で捕食しやすいベイトの動きとは…
水深はそこまで深くない。
サラシの一枚下を意識しても出てくれない…
さらに下か?それとも上か?

そうではない気がする。
サラシの中が捕食者に有利なら、彼ら(ベイト)もできるだけ自分たちの視界が制限されるエリアには近づきたくないはず…
近づきたくないけど、波に対する遊泳力が及ばずサラシに揉まれてしまう。
だけどなるべくそこに入らないように頑張っているはず。
なのでその層に常にいるのではなくて、安全圏と危険区画を不安定に行ったり来たりしてるのではないか・・・
であれば、一定のレンジをキレイに引くのではなく、
サラシの下や上を不安定にユラユラ、この微妙な浮遊感を演出してみようか…
これまでの思考では、レンジをキレイに層に分けて、そこのラインを通す・刻む意識だったので、
流れや近い変化で、上下にレンジチェンジする、不安定感を意識する。
で、
チョイスしたルアーはmegabass GENMA110S


スローシンキングタイプのシンキングペンシルで、
フォール中は水平姿勢を取ってくれて、アクションはお尻を左右にふるスタンダードなシンペンと言った感じ。

岩と岩の間をロッドアクションとラインコントロールでヨタヨタとスラロームさせてくる。
…なんと、答えはすぐに返って来た。
…ッゴツ!
という根掛かりのようなアタリ。
食ったの!?


・・・久しぶりの銀鱗!!!!眩しい!!!

獲れたー!!

やっと……
長かったーー!!!

腰から力が抜けて、タイドプールに魚と倒れ込んだ…


同型サイズが連発。このメソッドがハマった…のかもしれない。
もう魚に感謝しかない。
2本目を丁寧にリリースして、1本をキープ。
日没時間を迎え、ストップフィッシングとなった。

Sさん釣れたかな…

そんなことを考えながら、エントリーポイントまで歩く。
Sさんの姿が見えた。
まだキャストを続けている。
ここからでは結果はわからない…が、鳥もすでに姿を消し、潮もダルくなっているので
何となく釣れてなさそうな予感。

ダメだったか…。

ブログ主に気付いたSさんが、竿を納めて戻ってきた。

ほんとはめちゃくちゃ嬉しい。
これだけの経験を有する人から、こんなに褒めてもらえるなんて。
が・・・あまり喜びすぎてもあれなので、ちょっと控えめに返すと

なんとSさん、70cmのヒラゴをキャッチしていた。
ブログ主、嬉しくて思わず、うずくまる。
釣りって!!

良かった…
何か自分は釣れたけど、兄さん釣れてないやろうって・・・マジで何て言っていいかわからんかったので・・・!!ほんとよかった‼️感動した!
ありがとうございました!!
遠征で魚を釣ることは、決して簡単なことではない。
たとえガイドが居ようと、それは同じことだと思う。
一生懸命になればなるほど、
なにか自然に試されている…そんな風に感じた1日だった。
私たちは、これまでの互いの健闘を讃えあうとともに、
これまでで1番、固い握手を交わした。


夜は勝利の美酒に、終わらぬ釣り談義。
2日目・Sさんアテンドのオフショア釣行
かなり前から、Sさんに
(300Cを)ぜひ紹介したい人がいるんですよ!
と話をされていた。
私を紹介したい?どういうこと?と思っていたが、Sさんほど方が持っている人脈に紹介していただけるほど有難い話はない。
ということで、2日目は何も考えずSさんお任せで移動。
結論から言うと、Sさんの紹介で繋いでいただけたその方は、
今をときめく、メディアなどで活躍するそうそうたるプロアングラーと繋がっており・・・・
さらには、その分野の釣りのパイオニアと言っても過言ではないレジェンドたち(当ブログ主が石垣島でお会いしたGTフィッシングの伝説 Fishermanの鈴木社長etc…)とも肩を並べておられるような、
まさに超絶レベチなお方だった。
多くのアイテムの開発などに関わっておられるので、
ロッドの弾性だなんだ、リールのドラグ性能や内部構造、
細かなパーツに至るまで、
さらにはPEラインを見ただけでメーカーを言い当てるほど、
道具やルアーに関し、そこはかとない知識量をお持ちで、
ブログ主の疑問質問に、根拠と数字、経験を交えて丁寧に教えてくれる。

兄さん・・・ありがとうございます。

専門知識すぎて、何の話かわからない時もあった・・・
ブログ主がよくお世話になっている三楽寿司の若大将も、
アングラーとして各メーカーの製品開発に携わっていた経歴を持つ凄腕の人だが、
その若大将が、その人のことを『大明神』と呼んでいた。
有難いお言葉・・・
当ブログで多くは語れないが、自分の思い出、記録用として、釣果のみ残しておきたい。

80cmのシイラ1匹に終わったが、釣果よりも大切な知識、技術を得た。
【ヒラスズキタックル】
◆ ロッド:RippleFisher Avarice110MH
◆ リール:18 Stella C5000XG
◆ ライン:SUNLINE CAST AWAY 2号
◆ リーダー:X-braid FCアブソーバー Slim&Strong 45lb
期待を裏切らぬよう、これからも自分にとって楽しい釣りを続けていこうと思った良い2日間だった。

兄さん、お土産までありがとうございました!!!
あと、対馬の案内をガイドと呼ぶのはやめて、本記事のタイトルどおりサポートと呼ぶことにする。
ガイドなんておこがましいし、(大明神とお会いして、心底痛感した)豆腐メンタルのブログ主にはプレッシャーがきつい。
なので皆で魚を探しましょースタイルのサポートという言葉を使おう、と思う。
今回も駄文へのお付き合い、そして読了ありがとうございました。
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