2023GW 最終章 – 暴風雨の荒磯へ 対馬ヒラスズキ釣行

釣果記録(対馬)
九州の離島 壱岐・対馬で釣りを楽しむ小遣い制アングラー🔰です。

しっかりした時化日に恵まれなかった今年のGWが終焉を迎える。

個人的に明日から1週間以上、もしかすると10日以上釣りが出来ない環境となることから、そうなる前日はしっかり丸1日を使って釣り込みたいと考えていたところ、暴風を伴う低気圧の接近。

予報では南の風20m、波高3m。

おそらく正面切って南下すると釣りが成立しない。

というか北に登る以外、釣りが不可能かもしれない。

 

しかし貴重な1日休み。

吹き荒れる風を窓から座視するなんて出来ず、たとえ車が揺れるほどのとてつもない風が吹こうとも

「もしかするとこの場所が風裏になるかも」

と淡い期待を抱きながらスマホを眺めて寝落ち、気づけばいつもの時間に目が覚める。

こんな日は釣りが成立しないかもしれないとわかっていながら、道具を車に積み込む自分が居る。

西側の様子だけ見に行ってみるか・・・

北西に位置するゴロタエリアへ

この日の予報は南の風20mから西、北と半時計回りに風向きが変わる予報。

ただ5時の段階では20mを超えるほどの突風が吹くこともあったので、流石に時間をズラして様子を見つつ、体感で15mほどに落ち着いたタイミングで出発した。

まず向かったのは風表。

もちろん道中危険と判断すれば引き返すつもり

というか、とりあえずは山の上から海を眺めるだけのつもりだ。

 

風表面は予想どおり前が見えないほどの雨と風。

雨量はそこまでないが、吹きつける風が視界を遮り大雨に感じる。

視界ゼロの爆雨

やはり風は南から西よりの風。

 

壱岐でのヒラスズキ釣行では、こんな時、風向きの変化と逆に動いて風裏に当たるタイミングを探しながら撃ち歩いたものだ

つまり風が反時計回りに変わるのであれば、自分は時計回りに動く。

するとわずかでも風がスカッと止むタイミングに当たったことがあった。

 

この日もその一瞬が起こるそのタイミングに賭け、前記の戦略を敢行することにした。

 

西から南に大きく移動、しかし…

南に移動すると風は体感で10〜12mほどであり、立っているのがやっとの西よりはかなり状況が良い。

しかしここはうねりが高すぎる。

できないことはない。

だが波を見誤ると大波が来た時に、波がせり上がって足を取られそうだ。

なので、波が当たらない、サラシの無い場所で、砕けた波の滞留ポイントのようなところを狙ってキャストする。

それくらいしか出来ない。

 

もちろん何のアタリもない。

風はおさまるも、降り続く雨

 

切れ藻がひどい。

波頭に黒くダマになって見える。

この時期はこんなに流れてくるのか。

 

そういえばもうじき、西側エリアではアオリイカが好調になる傾向にあるらしい。

かつてこの地域でデータフィッシングをやっていた先輩が教えてくれた。

なんと1日(ナイトゲームを入れての24時間)で2kgオーバーを5杯釣った日もあったそうだ。

 

 

そうこうすると、風速が7mほどに落ちた。

これは…

windyを確認すると

北東に変わった!

西側エリアに再エントリー

読みが当たったのか、単に風速自体が落ちただけなのか、

朝とは比較にならないほど、無風。

 

間違いなくチャンスは今しかない。

すぐに支度を整えエントリー。

 

しかしそこは、つい3時間ほど前まで爆風吹き荒れた磯。

それなりにうねりが大きく、これから下潮とはいえ、立ち位置も大きく制限される。

シンペンをかなり遠投して流すしか手札がない。というか、きちんと流せるかも疑問。

あるいはジグ(磯ヒラゲームで使ったこともなければ当然釣ったこともない)を投入するか。

それくらい波のピッチが早く波頭も高い。

 

基本的にヒラスズキの釣り方は

地形に付いた個体にサラシを利用してアプローチし、口を使わせる

沖を回遊している個体をサラシ際まで引っ張ってきて口を使わせる

 

この2パターンだと考える。

だが地形についた個体は必ずしも一カ所にとどまり続けている訳ではなく、サラシからサラシへと回遊している、と仮説を立てている。(実際にサラシの下を泳いで移動しているのを見たので)

まずは前者の反応を探るべく選択したのは、最近私が絶対の信頼を寄せているSHIMANO カーディフ115 Wind lip stick。

北海道でアメマス、サクラマス用に使用されているルアーだ。

スリムシルエットで向かい風でも抜群の飛距離は内部に搭載されたJET BOOSTの恩恵で、アクションはやや水平姿勢、テールスイング系のルアーである。リーリングを止めるとスローにヒラを打ちながら水平に沈む。純正フックは#6が装着されている。

3月末の壱岐釣行ではこれが爆アタリして、バラマンディのような型の極太ヒラスズキをキャッチした。

体高極太のバラマンディ型

 

このルアーはウェイトが軽く流されやすいので、今日のような大波に乗るとあっという間にトレースコースを抜けてしまい、ストップのヒラ打ちで食わせの間を与えられない。

波のピッチを測りながら、波が無くサラシだけがのびるタイミングを見てキャスト。

だが、、

 

…これで何投目だろうか。何とも思うようにコースを引けない。

 

さすがにもうダメかと思いながらの15投目(多分)。

良いタイミングでルアーが入る。

そして良い感じの引き抵抗(ちょっと早いけど…)

ここで出るはずってところで出ず、、

食わせを意識しすぎてステイさせすぎたため、少し流れに乗りすぎて糸フケが出すぎた。

それを巻きとったところ

グンッ!!

ロッドに重みが…

少し送り込みながらアワセを入れる。

すぐにエラ洗い。

居るじゃねぇか…😭

シャローなのであまり自由にさせぬよう、多少ラインを擦ったもののエラ洗いでストラクチャーをかわし、

何とかランディング。

狙った場所で出せた訳ではなく、単なる交通事故的なヒットだが、超悪条件下における1本はイージーな状況の10本よりはるかに嬉しい。

サイズも数も出ない、まさに苦行のような釣行だったが、こんな日に出た1本は間違いなく記憶に残る。

先にも述べたがイージーな状況の10本のうちの1本より達成感が比較にならない。(もちろん、安全面への十分な配慮と、いつでも納竿撤収できる覚悟と勇気が必要。)

使用タックル

◆ ロッド:RippleFisher Avarice110MH

◆ リール:18 Stella C5000XG

◆ ライン:SUNLINE CAST AWAY 2号

◆ リーダー:VARIVAS ショックリーダー ナイロン 40lb

 

この個体はキープ、自宅で調理。

切り身にイタリアンソルトをふりかけ、オリーブオイルでまず皮目から焼き、バターとレモン、そしてトマトでソテーにすると絶品だった。

料理の記事も記録しようかな…。

次回は沖磯へヒラマサ釣行。

初夏へと移ろうこの時期、春夏マサ?が1発出てくれることを期待しているのだが・・・

 

 

今回も読了、ありがとうございました。

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