明けましておめでとうございます。
世間では年明け早々に不幸が続き、お祝いムードとは程遠い2024年を迎えることとなりました。
被災地及び年初の不幸に苛まれた方々に1日も早く平穏が訪れることをお祈りし、微力ながら何かしらの形で復興援助に助力できればと考えております。
そして今ある命に感謝して、限りある自分の人生を楽しもうと、思いを新たに2024年をスタートさせる所存です。
さて、当ブログ開設から間も無く1年。
もともと運営していたブログを閉鎖してこのブログの開設に至ったわけですが、(思うようにPV数も伸びず、収益化にも繋がらなかったため)
閉鎖後に旧読者だった方々(実力、実績ともにブログ主をはるかに凌駕する方々)から
「ブログが見れなくなったんですけど」
「再開してください」
などの嬉しいDMを頂き、さらにはブログ主が秘境対馬への移住が決まったタイミングでもあったので・・・
数週間悩んだ末、高校の同級生で凄腕シーバサーのSwichに相談し、再びこのブログを始めることとなりました。
その最大の理由は大して有益な情報を発信できていないこと・・・しっかり反省しつつ、今年は記事内容をブラッシュアップしていきますので、本年も当ブログをよろしくお願い申し上げます。
そして…
昨年より釣果を出せるかどうかは神のみぞ知るところ。
釣行回数は妻のみぞ知るところ・・・
釣りに出かける回数は昨年を超えることを目標とします!
昨年のヒットルアー 3選
Blue Blue / ブローウィン125F slim
言わずと知れたBlue Blueを代表する名作ルアー。
ミノーというカテゴリーの中では圧倒的な飛距離を誇る。
微細なローリングとウォブリング、S字アクションを織り交ぜた動きでスレたヒラスズキにもスイッチを入れ、もちろんレンジキープ力(海面から〜50cm)にも優れることから、ブログ主はよくシンペンのように流して釣果を上げた。
巻く釣り、巻かない釣りどちらにも対応でき、ジャーキングも効くので非常に助けられたルアー。
特に対馬では1年通じて多くの場合キビナゴがメインベイトとなりがちだが、これが接岸している時は波動が強すぎないブローウィン125F slimが最強な気がする。
SHIMANO / カーディフ WIND LIP STICK115S
タフコンディション時における、アメマス、サクラマス用の20gのシンキングペンシル。
SHIMANOホームページでは『ナチュラルなローリングアクション』と謳っているが、ブログ主の使用感的にはローリングを伴ったテールスイングアクションで、割とよくあるスタンダードなシンペンのアクションだと思う。
だが特筆すべきはその飛距離。
ジェットブースト搭載でメーカー表記の平均飛距離は80m。
体感的にはもっと飛んでいる気がするし遠距離狙撃が非常に気持ちいい。
狙ったところにズバッと入る。
ただ、飛びすぎるが故にラインメンディングに気を遣う。
純正フックは#5×2。
ブログ主は、フロント#3フック、リア#4を使用。
スイングアクションを抑え、できるだけ頭を下げ下水平姿勢になるよう、細かいローリング主体のアクションとなるようにしている。
比較的水深があるエリアには特に強く、
一枚レンジを入れて、そのレンジをキープするようにゆっくりスローに巻いてくるとガツン!!
水平姿勢にしたことで(完全な水平ではないが)、写真のとおりフッキング率も向上した。
波高1.5m以内であれば(ブログ主の場合)、シャローエリアでもサイド方向から狙いのスリッドにスローに流し込める。
WIND LIP STICKが活躍した釣行記事はこちら↓
個人的に、もう少し水平姿勢を保ってほしいとアゴ下と頭に0.3gの鉛シールを貼ってチューニングしている。
アクションはおとなしくなるが、これが絶妙な姿勢を維持先し、バイトのフッキング率が上がったように感じる。
スカジットデザインズ / ハイドシャロー120
ハイドシャローの潜行レンジはメーカー表記で30〜90cmを泳ぐシャローランナー。
スペックは12cm / 20g。
飛行姿勢は安定し飛距離も申し分ない。
ブログ主の体感だが、磯で普通に投げてロッドを立てて普通に巻いてくれば60cm前後をユラユラ。
これもまた普通に巻いてて時折、フラッとバランスを崩してくれるので、オートマで食わせの間を作ってくれる。
磯際の強い払い出しの流れにも全然負けない泳ぎで、その中でも時折バタバタっとなったりいきなり軌道がよれたりイレギュラーアクションが発生する。
ハイドシャローが活躍した釣行記録はこちら↓
今年使い込みたいルアー 3選
megabass / リップ折れ空海スリム120F
リップをへし折った空海スリム120Fのアゴに、写真のとおり0.5gの鉛板を貼り付けると、バチ系ルアーのようにアクションが棒に。
これはこれでスレたヒラスズキに効くことは既にわかっているのだが、ブログ主はこの手のアクションはmegabass Vatissa110に託している。
ただよく見ると細かーいローリングアクションが確認できる。
特にジャーキングはかなりスライドするエギのように、左右へ広くダートする。
そして驚いたのが、イレギュラーに発生する上方向への浮き上がりスライド。
左右にピョーン、ピョーンと飛ぶ際に時折トップウォータープラグのように鼻先を水面に向けてビュン!と浮き上がる。
これが何を意味するのか・・・
磯ヒラという究極の自慰行為に依存し自制心を失ったヒラ師の方々ならもうお分かりだろう。
広くサラシが被り、シモリが点在する場所でのジャーキングにおいて・・・
この上方向へのスライドが入った時、魚が食い上げてくることが期待できそう・・・
そう思いませんか?
ちなみに水中姿勢は、もちろん水平姿勢で超超スローシンキング。
微サラシに置きたい。下から吹き飛ばしてほしい。
磯ではジャーキング、河川ではサヨリパターンに効きそうな仕上がりになったので、使い込んで検証する。
鉛シールはホームセンターでも購入が可能。
ちなみに対馬島内では上対馬・大浦のライフベースに在庫あり。
ポジドライブガレージ / フラットフラッター95S
「遠投性」&「アピール力」をテーマに、シーバス・磯ヒラ・フラットフィッシュなど数々の実績があるポジドライブガレージのジグミノー。
【ラインナップ】
◆95S(ノーマル)
20g(5〜80cm)
◆95S H(ヘビーモデル)
27g(レンジ30〜100cm)
◆95S XH(エクストラヘビーモデル)
30g(ラトルイン)
気持ちいいほど直線的に飛んでいき、風の影響もほとんど受けずにピンに落とすことが可能。
フリーフォールはヒラヒラとロールしながらゆっくり沈む。
テンションフォールは頭上がりでさらにゆっくり沈む。
ブログ主はノーマルタイプを使用しているが、よくあるシンキングペンシルとは異なる独特の操作感。
磯での使用感だが、ノーマルタイプは流される場合が多いので・・・
しっかりセットが入って流れが落ち着いたタイミングで(どちらかといえば、落ち着きすぎて期を失したか・・・くらいのタイミング)入れてあげれば、狙いのピンをしっかりゆっくり見せることが可能。
ピンに入れてテンションフォールでゆっくり見せて、そこからスローリトリーブを開始。
岩と岩の間を通ったところで・・・ズドン!↓
圧倒的な飛距離と泳層のコントロールの効きやすさ、アピールポイントの通過速度調整など、特性を理解すれば総合的に非常に使いやすいシンペンだと思う。
Longin / イリコ 28g
今年はブログ主の苦手とするブレード系ルアーでヒラスズキをキャッチしたい。
これまで何度もブレードに泣かされたブログ主だが、そんなブレードでのキャッチ・・・それをサポートしてくれるルアーはこれしかないと思う。
なぜ磯ヒラにおけるブレードが嫌いかというと、とにかくエビるから。
キャスト時からエビるし、リトリーブ中もエビるし、自分が下手くそなのは重々承知だが。。
そして魚を掛けてもフックが小さすぎて大概バレる。
もう・・・今まで何回バラしたか。
IRIKOはそれを全て解消してくれるものと信じている。
特許取得「スーパーホールドシステム」搭載。
これによりフックも大型が搭載可能隣、純正で#5が装着されている。
急深エリアでの強引なやりとりも可能となった。
最後に
今回は昨年ヒラスズキを112本釣ることが出来た(奇跡)ブログ主が、その性能に大いに助けられたルアーをご紹介した。
おそらくこんなに釣れる年は今後もう無いと思うので、せっかくだからここ対馬で春夏秋冬、季節ごとにヒラスズキからよく反応を得られたルアー、ヒットしたルアーについても、いつか記事にしてご紹介したいと思う。
年始1発目から遠征サポートも成功し、
新しいことにも挑戦。
魚もちょこちょこですが釣れており、
そしていつも仲間には良くしていただき
今年も目標達成に向けて頑張ろう。そしていい思い出を作ろう!!
今回も読了、ありがとうございました!!
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