【2023年8月】久々に灼熱の磯に挑み、8月の釣行を振り返る

釣果記録(対馬)
九州の離島 壱岐・対馬を主戦場とする小遣い制アングラー🔰です。ショアから大型ヒラマサ・ヒラスズキ90cmオーバーキャッチが目標。
四季折々移ろう荒磯の表情と出来事を記録します。
今夏は磯から遠ざかった。
1番の要因はブログ主がシーバスゲームの門を叩き、釣行がナイトゲームが中心となったことだが、
この地に移住していつでも釣りができる環境に身を置いた結果、逆にいつでも釣りに行けるこの恵まれた環境が
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秋から本気出せばいいや〜
という怠惰な感情を生んでいる。
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皆様、お久しぶりです。

1年前は、7月だろうと8月だろうと、丸1日磯に立ち、夏マサを追い求め、
魚は出ずとも経験豊富な他のアングラーとの素敵な出逢いに喜びを感じていたが今年はどうだろうか・・・。
あの日の自分はどこへ・・・
釣りをしていないわけではないのだが

福岡へ逆遠征へ・・・

逃げるようにライトの釣りへ・・・

このままでは磯の感覚が抜けてしまう、と感じる今日この頃。
今年の秋にはしっかり満足のいく釣行を組み立てて、結果につなげたい。
そのためには、凪続きだからこそできる新地開拓に励むべきだと考えて、今一度奮い立たせるため、灼熱の地磯に向かうことにした。

新地開拓・いざ盛夏灼熱の地磯へ

ということで、釣行を計画したものの、実はここ10日近く仕事で釣りが出来ておらず何の情報もデータもない。
というか、8月から青物&ヒラスズキに関してはさっぱり情報がない。
先月は何とか足で稼いで初夏爆釣にありついたが、そんな簡単に上手くいくことは稀だし、いくら住んでいるといっても情報ゼロからスタートだとパッと結果を出すことは極めて難しい。
こんな時、私が使う手段はとにかく沿岸沿いを車で直走ること。
車で走りながら、鳥山や海の変化を観察する。
また東西南北の海況を一望できるポイントへ向かい、沿岸10km〜15km沿岸を一気に情報入手。
そんな感じで期待値の高い場所を探しながらランガンする。
この日も同じように西側を中心に地磯をめぐるも・・・
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・・・水平線しか見えないじゃないですか!!
そこで以前から気になっていた、山越えのゴロタ場の調査に向かうことに。
展望ポイントから、車で50分。
秘境めいた山々を抜け、
たどり着いたエントリー可能と思われる場所。
到着早々、入口がないことを知る。
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いつものことよ・・・。
ここからは車で侵入できないため歩く。
炎天下の中、草木の隙間に希望の轍(わだち)を探す。
何とか、何とか生い茂る草木を藪漕ぎして、
何とかゴロタに抜けることができた。
ここからさらに歩く。
歩き続ける。
忘れていたが、この日の天候と海象。

海象状況

◆曇り ◆南の風 6m/s

◆波高 1.0m

◆大潮 (月齢 12.7)

◆旧暦  7月14日

気温30℃
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暑くて死にそう!!

大型ヒラスズキが付くだろう場所

すでにトータル3kmほど歩いただろうか。
歩きながら良さげなサラシを撃つ。
大型の付きそうなポイント。
今日の波は穏やかなので、くるぶしまで水に浸かれば、好ポイントまでかなり接近できる。
近頃は大型が好む地形というのを意識するようになった。
これまでキャッチできた大型ヒラスズキについて、喜びが大きく、「なぜ釣れたのか」を考えることに時間を使ってこなかったが、状況ごとの共通点を細かく分析すると見えてくるものがある。
手垢のついたセリフかもしれないが、ポイントは、いかに楽に餌を食べられるか。
それには流れが特に重要な鍵となる。
波が打ち寄せる流れではなく、それと複雑に混ざり合ってできる潮による流れだと、当ブログ主は思う。
この地には、地元漁師曰く、90cmオーバーは普通に群れでいるらしい。
その群れの中に、さらにひと回り大きなメーターオーバーが悠然と泳いでおり、人間に気づいて急旋回する時、尾びれで水中をかく、ドンっ!!という音が響くそう。
ここもそんな大型が潜むだろう共通点に合致する場所。
なので、秋&春は期待ができそうだし、何より先行者とバッティングしなさそう。
こんなところまで歩く人はなかなか居ないだろう・・・と思う。
もちろん、青物をやるにしても良さそうなポイント。
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いい場所を見つられて良かったです!
日も登ったし、なるべく見切られないように素早く、手早く、かつ丁寧にアプローチするも魚からの反応は得られず。
そんな時、周囲を見渡すとはるか沖に1隻の遊漁船を発見。
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あれは…サンライズだ…

船位を決めかね、ウロウロしている。
おそらくベイトを探している模様。
有名な遊漁船と、狙った場所が被るとそれだけで嬉しくなる。
今のところ何の反応も得られていないが、サンライズがいるという事はこの辺りも可能性があるだろう。
と思っていたら、ものの15分程度で移動してしまった。
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・・・。
心を乱された。
気にするな・・・キープキャストだ。と言い聞かせるも、日差しが容赦なく体力を奪う。
そして薄くなるサラシ・・・。
たまらずタイドプールに飛び込み身体を冷やす。
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お湯だ・・・。
間違いなくいいポイントなのだが、あらゆる希望が目の前から消えていく現実容赦なく照りつける直射日光リハビリ釣行には厳しすぎる状況に、戦略的撤退を余儀なくされる。

帰り道が長い。

 

 

 

 

釣果を言えば大失敗に終わった本釣行だが、ハイシーズンに向け、新たなポイントを開拓できたことに、自分を納得させる。

こんな釣りも、また良い。

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余談ですが、来年7月、トカラ列島G T遠征が決まりました!!

何とも締まりのない記事になってしまいましたが、皆様も熱中症にはくれぐれもご注意を。

今回も読了、ありがとうございました!

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