九州の離島 壱岐・対馬を主戦場とする小遣い制アングラー🔰です。ショアから大型ヒラマサ・ヒラスズキ90cmオーバーキャッチが目標。
足繁く磯に通い、四季折々移ろう荒磯の表情と出来事を記録します。
本記事は、当ブログ主が独断と偏見で、『これは便利』と思えるアイテムについて紹介するシリーズ。
今回はカラビナリールをご紹介したい。
紹介と言っても、もはやこのカラビナリールについては私如きがその便利さについて語るに値しないほど普及しているものであるが、
今回はこれに2つのアイテムを連結することで、磯での作業を時短、効率化できるので、もし未だこの存在をご存知ない方の一助になれば幸いだ。
カラビナリール
まず、カラビナリールとは伸縮自在のコードリールにカラビナを備えたもので、各種ギアなどを装着することで、収納場所から取り出す手間を省くことができるアイテム。
DAIWA : カラビナリール900 TYPE A - Web site
素速くスナップが取り出せて、手返し効率がアップ。
メーカーによっては、
✔️ キーリール ✔️カラビナリール ✔️リトリーバー
などと呼称されている。
ちなみにブログ主は、ストリームトレイル社のリトリーバーを使用している。
価格も600円前後とお手ごろなのも嬉しい。
ストリームトレイルは、防水バックを中心に実用性にこだわったアウトドアギアを豊富に取り揃えるショップである。
カラビナリールに装着するギアは?
ブログ主がカラビナリールに装着するのは、2つ。
① ラインカッター
勝手な偏見かもしれないが、ラインカッターはエサ釣り師のアイテムだと思い込んでいた。
しかし、これをカラビナリールに装着すると、ラインシステムの組み直しの時に、いちいちタックルボックスからハサミを取り出さなくていい。
「なんだ、たったそんなことか。」
そう思った方、
この「いちいちハサミを取り出さなくていい」ということが、
かなりストレスを軽減してくれるので、ぜひ試してほしい。
これからの釣り人生において、何度磯の上でラインシステムを組むかということを考えると、
この手間が省けることがすなわち釣行時間を伸ばすことにつながり、
この時短によって得られた数回のキャストが、貴重なチャンスを捉えることに繋がるかもしれない。
1釣行でキャスト数回稼げたとして、
これから何百と釣行を重ねるにつれ、
小さな時短が大きな結果に繋がるかもしれない。
② フックシャープナー
フックシャープナーは、ダイヤモンド加工とサファイヤ加工がある。
あら研ぎはダイヤモンド、仕上げ研ぎはサファイヤが適している。
これまで、針先の管理には疎かったワタクシ。
釣行後の針先のメンテナンスなんて、ほとんどしていなかったが、ここ最近は「針先の鋭さ=釣果に直結」という事実をあらためて考え直し、針先の鋭さの維持を気にかけるようになった。
気にするようになって気づいたこと。
それは、「思いのほか短時間で針先は鈍る」ということ。
回収で岩にぶつけたり、ボトムを叩いたり、フックは多くのものに接触しその度に針先は鈍っていて、さらに分子レベルで言えば確実に針先は潰れていると思う。
針先が潰れれば、貫通力は弱くなる。
貫通力が弱くなれば、当然フックは伸ばされる可能性は高くなる。
当ブログ主オススメのフックシャープナーは、こちら。
プロックスのフックシャープナー PX90880
あらゆるサイズのフックに対応し、ダイヤモンド加工が施されているのだが、
オススメポイントは、右下のフックホール。
ここを使ってラインの締め込みができる。
またフックが伸びた時に、このフックホールを利用して、フックの曲がりを修正できるのだ。
そして左側のギザギザ。
これはルアー(特にジグなど)のアイが曲がった時、
アイの角度を調整できるアイチューナーだ。
ペンチを使うことなく、この溝にアイを挟んで力を加えれば、元の位置に戻すことができる。
ストラップホールがあるので、カラビナリールとの連結も簡単。
サイズも15mmとコンパクトで持ち運びにストレスにならない。
この2つのアイテムは存在は知りつつも実用性については意外と盲点ではないだろうか?
かく云う私も存在は知っていましたが、手を伸ばすことはありませんでした。しかし一度使いだすともう手放せなくなりました。
そして、これらのアイテムを即座に取り出し、手早い措置を可能にするカラビナリール。
磯での時短に非常にオススメ。
現場では、できる限りルアーを海に浮かべておきたい。そのためには余計な時間の能率化を図りたいと思う。
今回も読了、ありがとうございました!
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