ビックゲーム再始動(これまでの軌跡と心の整理編)

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しばらく釣りが出来ず心腐れつつあるブログ主です。

今年、2年ぶりに石垣島にあるソルトルアー、タックルメーカーのfisherman社にお邪魔してきました。

鈴木社長は70代ながら相変わらずお元気で、最近は玄界灘ヒラマサトップゲームにハマっているらしく、11月にも五島遠征を計画しているとのこと。

 

あのバイタリティを肌で感じると、歳なんてのは単なる数字なんだなぁと実感する。

 

1番嬉しかったのは、2年前、鈴木社長が地磯からヒラマサを釣りたいとおっしゃっていたので、ブログ主の知っている場所、ベイトのパターンをお伝えしたところ、

鈴木社長は翌年にその場所を訪れたらしく、

【鈴木社長】
あの時の話しを参考にこんなルアーを作ってね。このルアーほんとハマりましたよー。
3本作って2本はラインブレイクで持って行かれちゃいました。

こんなお話しをしてもらった。

 

私が生まれる前からこの釣りを開拓研究されている、まさに生きる伝説から、

恐れ多くも

「あなたから教わったパターンがハマった」

なんて言っていただけることは、

身震いとともにこれ以上ない幸せだった。

 

今回そんなひと幕があり、帰りの道中、石垣Blueの空と海を眺めながら、

少しだけ自分の釣りライフを振り返ってみた。

 

原点は青物

ブログ主が初めてソルトルアーゲームに触れたのは15年前、ヒラマサのトップゲームだった。

当時は情報も少なく、無知なブログ主はPEをDAIWAドラドスライダー直結で挑み、

上対馬エリアのどシャローに潜むヒラマサに、ばちばちにラインブレイクを喰らった。

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結局、三楽寿司の若大将がタックルシステムからファイトまで、手取り足取り助けてくれました。

 

 

本格的にロックショアの魅力に取り憑かれたのは7年前の2017年。

15年前にヒラマサにやられまくって以降、釣りのつの字も忘れて仕事に没入していた自分が、

転居をきっかけに、15年前に教わった記憶を辿り、

釣りでもやるか

と再始動。

 

それが全く思うようにいかず、

悔しくて悔しくて毎日のように磯に港湾に通い、

地元の方々と交流を深め信用を得て、

何度もトライアンドエラーを繰り返し

 

2017年10月7日、ようやく初のヒラマサをキャッチすることができた。あの日の喜びは記憶に新しい。

石垣島の青い空に、釣り人生第1章を振り返る

 

釣り・仲間 新たな出会い

2018年から、今度はヒラスズキの魅力に取り憑かれ、

トップウォーターとジク一辺倒の自分に、サブサーフェスからミドルレンジの釣りが加わった。

 

またこれまでは潮が効く、効かないで捉えていた海を、魚が反応する潮位やそこからのレンジ

そして魚の頭の向きを意識するようになった。

 

魚を掛けて上げる技術は未だにド下手だが、

魚の居る場所、付いているだろう場所、頭の向きを想像することは、当時から好きだった。(今も)

 

道具の知識については、仲間たちが助けてくれた。

お小遣い制のブログ主が高価な釣具を簡単に買い替えられるわけがない。

 

特に影響を受けたのはS兄貴だろう。兄貴の話には裏表も嘘もなく、心に落ちる。

Ripple製品を中心に沢山のロッドに触らせてもらい、ベイトリールの利点と欠点を教えて貰った。

 

その後、磯で知り合うこととなったツリアキラメンナ氏。

彼は大型遠征に強く、ほとんどの遠征で結果を出しており、

今もその勝負強さの秘密を探っているところだ。

今秋はアカメ遠征で移、食、住(欲を言えば音・・・w)お世話になる予定である。

 

 

 

現在、釣り人生第2章。

多くの仲間たちのおかげで順風満帆、充実している。

多角的な視点

今年はショア、オフショア問わず大型ヒラマサのキャッチに本腰を入れようと思う。

ゲームの組立てでいうと、ヒラスズキ、シーバスの釣りとは大きく違うものの、

魚というくくりでは、シーバスゲームのアプローチが通用する場面も出てくるハズ。(と信じたい。。)

そのため今年からは、青物ゲームにも大型のシンキングペンシルやミノーを導入する。

トップには出てこない魚がレンジを意識している、というのは磯ヒラやシーバスで沢山経験できた。

 

来年は各シーズンで大型遠征を計画するつもりでいる。

GTもターゲットのひとつ。

きたるその日のために、引き出しの数をひとつでも。。

 

今回もお付き合い、ありがとうございました。

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