私の頭の中の消しゴム

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皆様、いかがお過ごしでしょうか。

先日、キャベツを千切りしていたら、左手の人差し指と中指をシュパっといってしまい、血塗れキャベツを食う羽目になったブログ主です。

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寝不足はあらゆるシチュエーションにおいて危険を運んできますね。

キャベツ食ったらそのまま釣りへGO!!

 

なぜか怪我した左手の感度が異常に研ぎ澄まされ

 

ショートバイトをよく拾うようになりました。

 

 

前置きはさておいて、今回はただの雑記です。

ブログ主の近況と、近頃思うことを脈絡もなくただツラツラと書いてみるので、読者向けというか、いつもの記事に輪をかけてどうでも良い内容になっているので悪しからず。

 

マンネリ化

特定の魚種をやり込むと、多くの場合訪れるマンネリ化問題というものがある。

「釣れるパターンがわかってしまった」

または

「釣れなさすぎて迷走が深みにはまった」

 

マンネリ化にも様々あると思うが、

ひとことで言うなら労力に対する結果魅力が薄れてしまった、ということだろう。

 

頑張って頑張って、釣れなくてもダメ。

大して頭も身体も使わずに、めちゃめちゃ釣れすぎてもダメ。

 

我々は何てワガママな生き物なのだろうかと常々思う。

 

ブログ主の青物への想いは後者に近く、

1日あるかないかの1チャンスに膨大な時間と体力、そして費用を費やすことに、

近頃は目を背けがちになった。

もちろん、そんな非効率、非生産性こそが1尾の価値をどこまでも引き上げてくれるし、

それを得た時の喜びは何度か経験しているので…いずれ再燃するとは思うが。。

さらに言うなら、ヒラスズキ釣りを初めて1年が経った頃、何となくでもサラシゲームのラの字あたりが掴めてきたころには

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ヒラスズキめっちゃ釣れるやん

となり、青物マンネリに拍車がかかった。

つまりパターンの確立が難しい青物ゲームより、魚との遭遇率が高いヒラスズキゲームに関心が偏ってしまったわけだ。

 

 

一方でヒラスズキに関しては前者に当てはまりがちではないだろうか。

 

ブログ主が思うに、ある程度同じ場所に通いこむと、釣れるパターンみたいものが見えてくるが、

限定的なフィールドだけ、そこだけに通いこむと、確かに魚が見えるようにはなる。

がしかし、釣りの技術や第6感が鈍るような気がしていて、一辺倒の釣りに凝り固まる気がしている。

 

要は魚を「探す」作業が省けるので、

以前これで釣れたから、このルアーで釣れるはず

といった「思い出の釣り」を展開するようになるし、

自身の経験則から

これでダメなら何投げてもダメ

と決めつけがちにもなる。

 

極端な話し2発目からワームいれてその場所を見切る、といった作業になる。

 

単に同じエリアに通うことを否定しているのではない。

そのエリアに通ったことで掴んだで何かを、他のエリアに当てる作業、いわゆる練習から試合へ移行することが時には必要だと言うこたが言いたいのだ。

 

 

もしかするとその日は、トップの日だったのかもしれない。

もしかするとブレードの日だったのかもしれない。

 

そんな可能性を試さずに、例えるなら公式を用いず答えをチラ見かのごとく、結果ほしさ答え知りたさのあまり、辿り着くまで過程を疎かにし、そして「分かった気」に陥るのではないか。

いくらホームエリアとはいえ自然は森羅万象、海は変化し続ける。当然「分かった気」なんてものはいずれ脆くも崩れ去る。

 

予防と対策

青物に関しては、ここ以外のフィールドへ遠征することが、今一度心を立て直すきっかけになるだろう。

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去年行けなかった五島地方10月のキハダや壱岐のカマスパターンなど・・・。

実際に昨年11月は男女群島へ遠征してきた。

厳しい状況ではあったが、メーターオーバーを手中に・・・

今、ブログ主の心に巣食う青物へのマンネリは、このような遠征で新鮮な空気を入れ替えることで解消できると思う。

 

一方でヒラスズキについては、2点あって

1点目はブログ主の場合、新しい場所の開拓がマンネリ化の予防になっている。

 

開拓地での釣りを見出せたら、次のエリアへといった具合に。

歩く。歩く。とにかく歩く。

 

この釣りに関しては「釣る」に固執せず、魚を「探す」に意識を注ぐ。

確かにあまりにも釣れないと、コレまでツラツラと並べた綺麗事の全てを私の頭の中の消しゴムが消し去って、

前述の「釣れる場所」で「釣れる釣り」に立ち戻りたくなる。

 

そこはぐっと堪えて新しい場所へ

もしそこに魚が居れば、まさに魚を手にした時に近い喜びを得られるから。

 

『釣れてる』といった情報には極力振り回されず、

何ならその先を読む動きを展開し、(その後、そのエリアのベイトは北上するのか、南下するのか?)

ましてや自分のなかでパターンを掴んだエリアに満足すれば、ほとんど行かない。

そんな刹那的な喜びより、自分に偽りなく永久に語れる喜びを求めることを目指せば、マンネリ化の予防になるかと。

 

もう1点は、テーマを持つこと。

これについては以下のとおり。

毎釣行にテーマを持って挑む

今回この記事をしたためたのには、最近の自分のヒラスズキやシーバス釣りに、一種の作業感が垣間見えたからだ。

 

昨日の夜、ナイトゲームに訪れたエリアはおおよそいつも上げ五分ほどで時合いとなる港湾の明暗部で、

今月、このエリアへのエントリーは2回目。

前回と昨日のバイトを合わせると、合計バイト数は6バイト。(ショートバイト1)

 

その全てをバラすという、ひと昔前の自分なら病んでしまいそうな結果に至っている。

 

バラしの理由は『単純に針が刺さっていない、すなわちアワセが決まっていない』

わけで、竿から針に力が伝わってないことが大きな原因。

これを修正するにはそもそもロッドを強くする若しくは針先を鋭く保つフッキングを今よりも強く叩き入れる、あるいは引き合わせのようにして針を刺しにいくことが対策となるが、、

このタックルを使って1年、まだそのレベルかと頭を抱えた。

何となくこのシーバスタックル、バラしが多いなぁーなんて思うこともあった。(そう思いたくなかったので考えないようにしていた)

そしていつもなら、バラシの原因を考えて、すぐに修正するにもかかわらず、何ら対処することなく同じことを繰り返した。

次は掛かるでしょ、失敗から何も学ばず、ただただキープキャスト。

結果6バラシ!

これはヤバイ。何も考えずただただ作業化してる。
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『テーマを持つ』という心掛けをないがしろにしている。

 

例えばゴロタに入るなら、

遠投が必須
アワセ入りにくい

飛距離優先(スピニング)
細軸の針で針先を鋭く
アワセを強く
掛けたらゴリ巻き

こんなテーマを打ち出すが、昨日は前回の失敗を繰り返しただけ。。

 

何が問題か。

わかっている。

 

良いことは美化し

悪いことは忘却の彼方へ消し去る

私の頭の中の消しゴムが悪いのだ。

 

マンネリ化の足音が聞こえ出した今日この頃。

1尾1尾、真剣に獲りに行く姿勢を取り戻さねばならない。

先週は同僚からタッグバトルを持ちかけられ、敗北した。

悔しいのでちょっとだけ、ちょっとだけ言い訳させてもらえるなら

3対2という数的にも、私だけワーム使用禁止というルール的にもハンデを付けた形にはなるが、、それでも負けは負け。

このバトルでバラしたマル3匹を獲れていれば、勝てたはずだ。

この言い訳でギリギリ自尊心を保ってるので聞いてやってください
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課題に対するテーマを打ち立てて、1日の釣行を大切に、釣りの技術のさらなる高みを目指そうと思う。

 

今回は最近の自分の釣りに警鐘をならすべく自戒の念を込めて記事にしました。

 

いつも以上に脈絡のない駄作となりましたが、読者のみなさま、今回もお付き合いありがとうございました🤦‍♂️🤦‍♂️

 

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