初夏への歩み

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7月を迎え、もうじき梅雨が明けようとしている。

長く続いた南風の恩恵を享受しながら、ふと春の釣りを思い返した。

 

日々積み重なる課題に対し自分なりの分析結果を持って検証に挑み

たくさんの魚に出会えた良い春だった。

 

しかし一釣行ごとに次から次へと山積する課題。

頭を休める時間が欲しい春でもあった。

300C
300C
5月に入って・・・
少しの間竿を休められる青物師と
一部ヒラ師が逆に羨ましく感じたときもあった・・・。

だが今になって・・・今になってやり切ったことに充実感を感じるし、

一方でもっと数伸ばせたのに、、釣っときゃ良かった…そしてもっと釣りに行っとけばよかった、と後悔しているブログ主です。

 

 

それはそうと今春も、、というよりいつも遊びに来てくれるお馴染みの皆さんには感謝です。

孤独感に折れず仮説検証を積み重ねられるのは、皆さんが遊びに来てくれるおかげだと感じています。

 

 

まもなく夏。

今年の夏、ブログ主にはどうしても対峙(退治)したい相手がいた。

 

それはハマフエフキ。通称、タマン

いわゆる磯のブルドーザーと云われる、アレだ。

昨年5月に1度フックオンまで持ち込めたが、足下でラインブレイク。

それ以降、出逢うことはなかった。

 

今年の夏、ブログ主は灼熱の磯を楽しむために、この魚の開拓を進めるつもりでいる。

それはもちろん昨年の借りを返すため、でもある。

 

タマンの生態は・・・?

そもそもタマンなんて熊本県以南、良くて五島界隈の魚だと思っていたので、まさかここで相見えるとは想像もしていなかった。

波高1.5mの大きなうねりで出来るサラシからドカン💥

昨年5月に対峙したときは、足下に寄せるまでデカい真鯛がヒラマサだと思っていた。

 

タマンは最大90cmにもなる大型魚。

スパンコールを纏った皇帝を意味する「Spangled emperor」と言う英名を持つそうだ。

3〜4年で成魚となり、20年近く生きる個体もある長寿魚。

瀬を縫うように走る、強烈な引きが魅力。

 

あのビジュアルからは想像できないが、白身でクセがない身質で、とても美味しいらしい。沖縄県では食用魚として重宝されるようだ。

ヒットルアーについて

タマンは好奇心旺盛な肉食魚で、口に入るものは何でも食べる傾向にある。

何でも食べるから、皮と内臓に多少臭いがある…のかもしれないが。

 

タマンのヒットルアーについて、個人的には少しサイズの大きいもの、大きくても14cmのミノーで強めの波動でアピールした方が反応が良い気はした。

6月時点では総合すると12cmあたりに反応が良かった。

スカーナッシュ140をシャローでスローリトリーブ!

強めの波動で気付かせて、ブレイクでスローリトリーブ。このリーリングパターンに反応が良い。

 

この6月でのヒットルアーはこちら。

Blue Blue スカーナッシュ140F

ただ巻きで強めのウォブンロールアクション。飛距離も申し分なし。

このルアーに関しては120より140かなーという気はした。

ブレイクラインで巻き速度を緩めるとレンジを少し浮上しながらヨタヨタ。これに噛みついてきた。

 

Pazdesign バックウォッシュ ビヨンド 110S
■全 長:110mm
■重 量:19.5g
■タイプ:シンキング
■フック:#5
■アクション:控えめなウォブンロール+スラローム
■レンジ:50cm~200cm

複雑な地形、流れの中においても、抜群のレンジキープをコンセプトに開発されたルアー。

これにも反応がよかった。

300C
300C
釣れてはないですが😓

そのキャッチコピーどおり、波高2mのピッチの短いガチャガチャな波の中でもバイトを拾ってきてくれる。

 

強烈な逆風下でも安定した飛行姿勢で飛距離を出してくれる。

向かい風で波が高い状況において、

✔️シンペンではなくミノーで飛距離を出したい時
✔️大きなうねりの中でもレンジをキープしたい時
✔️足下ドン深できっちり手前まで引きたいとき
✔️磯際を並行に引きたい時

こういったシチュエーションの一手として使ってみて欲しい。

 

理由は分からないが、

ことヒラスズキに関しては、深いバイトが出ることが多い。

ちなみにこのルアーには、17.5gのサスペンドモデルもラインナップされている。

 

Pozidrivegarage メタルフラッター

ほとんどメタルジグに近い位置付けで、両面のフラッシング効果も圧倒的飛距離で魚を寄せる力がある。

あの沖の潮目、届くかなぁー
300C
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なんて時に非常に重宝する。

アクションはお尻を左右に振るシンペンのようなスイングアクション。

メタルジグとの違いは姿勢が回転せず、常に側面を横下方向に向けてフラッシュ効果を生むところだと思う。

そのため「ジグミノー」に分類されているのだろう。。

 

単にメタルジクを投げてただ巻き、ではなくミノーやシンペンを引いている感覚というか感じが気に入っている。

 

ジグ投げたら届くけど、ジグで釣れてもあんま嬉しくないし、、
そこまでして釣りたくないんだよなー的なブログ主のようなよく分からないスイッチが入る方は、↑のような感じがハマるかもしれない。

ゴロタやシャローエリアでは23g

水深5m以上のエリアは35g

がオススメ。

 

以上、まだまだ開拓といえたレベルではないが、彼らにも色々なパターンがあるはずだから、引き続き狙っていこうと思う。

 

 

今回も駄文にお付き合い頂き、ありがとうございました。

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